HEALTH & STRUCTURE
「踵(かかと)が痛い…」
それ、骨や筋肉ではなく
「天然のクッション」が潰れているせいかも?
「歩くたびにかかとが響くように痛い…」そう聞くと、一般的には足底筋膜炎(そくていきんまくえん)や踵骨棘(しょうこつきょく=骨のトゲ)、アキレス腱炎などが注目されがちです。
しかし、当院で多くの患者様をみていると、実際には骨や腱の炎症だけでなく、「かかとのクッションが潰れてしまっている」ケースが少なくありません。
この記事のまとめ(30秒でわかる概要)
- 長引くかかとの痛みの原因は、骨や筋肉ではなく天然のクッション「踵脂肪体(ヒールパッド)」の崩れにあるケースが多い。
- 加齢や硬いフローリング生活、足元のバランスの崩れによってクッションが機能しなくなると、衝撃が骨にダイレクトに響く。
- 痛む場所へのアプローチだけでなく、かかとの「構造(傾き)」を整えて荷重を均等にすることが根本改善への近道。
※かかとのクッション(踵脂肪体)が衝撃を受けると、地面に触れた時に痛みが出やすくなります
✦ かかとを守る天然のクッション「踵脂肪体」
私たちの「かかとの骨(踵骨)」は本来、厚い脂肪の組織によって大切に守られています。これを「踵脂肪体(ヒールパッド)」と呼びます。
地面から受ける強い衝撃を優しく吸収
クッションが機能しなくなる原因
ところが、以下のような要因が重なると、この大切なクッションが薄くなったり、外側へベチャッと広がって潰れたりしてしまいます。
クッションが使えないため、かかとの骨が地面からの衝撃をダイレクトに受けるようになります。
足底筋膜炎とは少し違う「お悩みの声」
朝起きて最初の一歩目が激痛というよりも、クッションが潰れてしまっている方は以下のような表現でお痛みを訴えられます。
- 「地面にかかとが当たると、とにかく痛い」
- 「フローリングなど、硬い床の上を歩くのがつらい」
- 「裸足(はだし)で歩くのがつらい」
整体の視点:かかとの「構造」を整えるとクッションは戻る
かかとの骨が外側や内側に傾いている(外反・内反)と、その下にあるクッションに均等に体重を乗せることができません。例えるなら、靴の底が外側だけ擦り減る「片減り」のような状態が足の内部で起きているのです。
✦ 当院がアプローチする「改善への構造ルート」
※同業者やスタッフへ、専門的なクッション(脂肪体)の調整技術を正しく指導・共有しています
踵を意識すると踵は硬くなり、痛みやすくなる。
意識で対策する方法をお伝えしています。
かかとには、あなたを守る天然のクッションがあります
「かかとが痛い」からといって、必ずしも骨そのものが悪かったり、強い炎症が起きているとは限りません。大切なのは、痛む場所だけを見るのではなく、「なぜクッションが偏って潰れてしまったのか」という足元の構造全体を見つめ直すことです。
ぜひ一度、当院の「構造バランス調整」を頼ってみてくださいね。
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